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April 01, 2005

仕事を安く競り落とすドイツの就職斡旋サイト

こちらの記事にあるドイツの就職斡旋サイト、確かにいろいろと考えさせられます。
「…このサイトが、資本主義社会の露骨な搾取にあたるのか、あるいは自由市場が機能した結果にほかならないのかをめぐっては、意見が分かれている」…そうです。

マルクスは次のように説きました…

資本家は労働者の労働力を購売し、この賃金とひきかえに、かれはこの労働者の全生産を、つまり、この生産物の価値の中に含まれている新たに生産された価値を自己のものにするのである。したがって、われわれは、この点から剰余価値とは、労働者によって生み出された価値とこの労働者自身の労働力の価値とのあいだの差額である、ということができる。労働力の価値とは何か? 資本主義社会では、労働力はひとつの商品である。他のすべての商品の価値と同様に、その価値はそれを生産・再生産するために必要な社会的労働の量である。つまり、それは、広義の意味での、労働者の生計費である。最低限の生活賃金もしくは平均賃金の概念は、生理的な意味での固定したものではなく、労働生産性の上昇にともなって変化する欲望をも考慮したものである。これらの欲望は技術の進歩にともなって上昇する傾向をもつ。

…で、マルクスの言うように「資本主義社会では、労働力はひとつの商品である」とすれば、このサイトで行われていることは、まさに資本主義そのものを具現しています。

Posted by ymmr at April 1, 2005 02:52 PM | TrackBack
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