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August 11, 2004

長嶋ジャパン

まあ、オリンピックなんてものにあまり興味はないですけど…
それにしても、連日のオリンピック報道の中で連呼される「長嶋ジャパン」というフレーズ、鬱陶しいことこの上ないなぁ。おまけに、何の関係もない息子の一成までがやたら登場するのも、また鬱陶しい。
確かに女子バレーでは「柳本ジャパン」、男子サッカーは「山本ジャパン」などと、監督名を冠して使われます。ただ、これらの競技でチーム名に監督の名が冠されるのは、監督のカリスマ性ゆえではなく、よく交代する監督の中で現在誰が指揮しているチームかということを明確にするため…という意味合いが強いかも。
ところが、「長嶋ジャパン」は違います。これじゃもう、何か「長嶋」が野球をやっているようです。これで日本野球チームが金メダルでも獲れば、あたかも「長嶋が獲った金メダル」おように報道されるでしょう。しかも、長嶋は病気療養中。いたるところで美談仕立ての話が語られるでしょう。
考えて見ると、野球をやるのは監督じゃなく選手です。選手の立場に立てば、長嶋が監督だから優勝できた…などというのは、甚だ不愉快でしょう。だから、「長嶋ジャパン」を連呼することは、選手に対しても失礼です。それに松阪、上原、高橋の世代の選手が、「長嶋」という名前にそれほどまでのカリスマ性を感じているのかどうか甚だ疑問。長嶋が不自由な右手で書いた「3」の数字が入った日の丸の旗を見て、口では「長嶋さんの魂が込められている」などとインタビューに答えながらも、実はどうでもいい…と感じているような気がします。現在のプロ野球界で食べていくためには、長嶋のことを「どうでもいい」と答えるえわけにはいかないでしょうから。
高度経済成長時代の長嶋の姿に夢を託した中高年のはかない思いと、それをめいっぱいビジネスに利用したい人々の思惑が生み出した虚像「長嶋茂雄」…。日本は、この過去の呪縛から解き放たれるべきです(アホなこと言ってます…笑)。
ともかく、連日の「長嶋ジャパン」の連呼。別に不愉快とまでは思いませんが、「バカみたい」と思ってます。

Posted by ymmr at August 11, 2004 12:51 PM | TrackBack
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