先ほどNHKニュースを見ていたら、「イスラム教徒が自爆テロで死ぬ瞬間」を記録した映像を放映していました。コマンドの彼は、爆弾を積んだトラックに笑いながら乗り込み、死へと旅立っていきました。
自爆テロは、太平洋戦争時に日本軍が行った「特攻」と何が違うのでしょうか。
こんな意味不明の意見もありますが、私は「神への絶対的な忠誠」を身をもって体現した行動として、まったく同質の行為だと考えます(天皇は「神」でした)。逆に特攻志願にはある種の強制が働き、イスラムの自爆テロの方が「より純粋」であるような気もします。こちらの論考は面白く読みましたが、ピンと来ない部分もあります。
いずれにしても、とても痛ましい映像でした。