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June 10, 2004

出生率の詐欺

「出生率が過去最低の1・29、年金改革法“誤算”」というバカバカしい記事には呆れます。官房長官の「どんどん下がっていく認識ではない。そこまで即断できない」というコメントは、もう国民をバカにしています。事実、どんどん下がっているじゃないですか? あんたは何を「認識」しているんだ?

今に始まったことではなく、政府は年金計算の元になる出生率について、もう20年近くに渡って下方修正を続けてきました。まあ、新規建設の高速道路の採算性計算に使われる通行台数の予測と同じで、自分たちが欲しい計算結果に合わせて、「適当な数字をでたらめに作ってきた」としか言いようがありません。要するに詐欺的な発表を行ってきたわけです。
政府の発表する公式な出生率とその予測は、「国立社会保障・人口問題研究所」が行っているようですが、こいつらはもう「バカ集団」としか言いようがありません。
では、妥当な出生率予測はどこにあるのか…と言うと、アトラクターズ・ラボ(株)の予測が、かなり真実に近いように感じます。調査結果の概要によれば、「出生率は女性の大学進学率の向上→労働力率の進展(社会進出)→未婚率の増加・晩婚化・非婚化の影響を受けて今後も低下傾向をたどり、2010年には1.2を割り込み、1.14程度で安定する」…というものです。
この「1.14」という数字をもとに、年金の給付額計算をやり直して欲しいものです。
「日本の人口は2005年をピークに減少を始め、2050年には9000万人を下回り、2100年には3500万人程度(明治時代初期の水準)となる」…という予測は、恐ろしい話です。

Posted by ymmr at June 10, 2004 04:02 PM | TrackBack
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