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June 07, 2004

労災障害等級

労災障害等級…人さし指の特別扱い70年ぶり見直し」…という記事、「ああそうか」という程度の内容ですが、この「労災障害等級」については、ちょっと嫌な思い出があります。
私は20代の頃に、バイクの事故でひどい骨折をして、大病院の整形外科病棟に長期間入院していました。この整形外科病棟には、あらゆる事故の患者が長期入院していましたが、その多くは労災認定の対象となる事故でした。私自身は早く怪我を治して社会復帰したいと願っていましたが、入院中に知り合った長期入院患者の中には、社会復帰の意欲を無くした人達がたくさんいました。治癒期になると、逆に「もっと長く入院していたい」と願うのです。労災だと基本的な入院費用が出るので、退院して社会復帰するよりも入院してゴロゴロしていた方が楽だからです。また、労災認定は等級によって一時金の額が違うため、より高い等級に認定してくれるように主治医に頼み込んでいる患者も多かったのです。特に年金が出る7級以上の認定を希望する人が多く、見ていて「見苦しい」と感じたものです。
労災の障害補償は必要な制度ですが、人間をダメにすることもあります。

Posted by ymmr at June 7, 2004 04:16 PM | TrackBack
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